ミモザの刺繍

ミモザ刺繍のチュートリアルです。

同じ図案を使っても刺繍の刺し方は、アウトラインステッチだけでするシンプルな物から丹念に細い糸で埋め尽くしたサテン刺繍など・・いろいろあります。

ここで紹介するのは、フレンチナッツ(花)とアウトラインとストレートステッチを使った初心者でもきれいに仕上がる方法です。参考作品として見ていただければと思います。

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刺繍の刺し方

図案の転写

  • 転写はトレース台を使って写すのがベストです。トレース台がない場合は、ガラスやアクリル板の下に光源(スマホやデスクライト)を置いて代用できます。

    howto.noihandicraft.com

  • 花の部分などは少し小さめに写して下さい。

刺繍の刺し方

  1. 茎の部分から刺繍していきます。根本はアウトラインステッチを2本並べて刺します。濃淡2色の緑色を使っています。


  2. 花の部分はフレンチノットステッチで埋めていきます。(刺繍糸2本で3回巻や2回巻)濃淡2色の色を使って変化をつけると立体感が出ると思います。

  3. 細かい葉をストレートステッチで刺します。刺繍糸3本取で一本あるいは2本並べて刺します。葉先に枯れた色を入れると立体感が出ます。
  4. 最後に蕾を刺します。短いストレートステッチを同じ針穴から繰り返して小さな丸い形を作ります。

仕上げの方法

刺し終わったら、下絵をきれいに消して(フリクションの場合はアイロンで消す)裏からアイロンをかけます。アイロン台の上にタオルを引きその上に刺繍部分を乗せてアイロンをかけると、刺繍部分ががふっくらしたままきれいに仕上がります。額装する場合は芯を貼ります。

装丁

丸枠

丸枠の外、3〜4㎝のところをぐし縫いして周りを絞ったら、対角線上に糸を貼り引き締めます。

額装

マットの裏側に芯を貼った作品を乗せ 上下、左右、斜めと できる限りテンションをかけて両面テープで止めていきます。おもりを置きながら両手で均一に引っ張ると上手くいきました。

以上でmimosa刺繍の一連の作業が終了です。

☆最後までお読みいただきありがとうございました☆